かぼちゃランタンづくり
2004年
以前のページ
19回分
トップページへ
 
 
 
 
 
2005年10月22日(土) かぼちゃランタンづくり

 去年はお休みしたかぼちゃランタンづくり、今年はみんなの希望でチャレンジしました。においに敏感な最近の子ども達は、生のかぼちゃの匂いがにがて。匂い+中身の予想以上のぐちゃぐちゃさにてっぺんを空けた瞬間「うわぁ〜っ」という驚きの声をあげたみんなでした。
 一瞬たじろいだ子ども達ですが、中身をスプーンでかき出す作業にうつると、あっという間に匂いへの抵抗も消えて、腕まくりをしての格闘が始まりました。格闘するうちに手つきも良くなり、すっかりかぼちゃ職人です。絵の具でも、木材でも、紙でも自分の思うようにはならないものと日頃格闘をくり返し、仲良くなる技を体感している子ども達ならではのしなやかさです。


てっぺんを切る

うわっ!中身がぁ〜。

とにかくかき出す

完成予想図を横において

仕上げは顔づくり
 内側がすっかりきれいななると、描いておいたスケッチをもとに顔を彫っていきます。また、その顔の個性的なこと。だれ一人として同じ顔がないバラエティーに富む出来栄えとなりました。つくり上げたかぼちゃを彫り上げたみんなの顔はじつに晴れ晴れとしたイイ顔でした。
 通りかかった野菜販売のおかあさんにかぼちゃを褒めていただき、そのおかあさんのお店へ野菜見学に行きました。大きな大きなキャベツ、寸詰まりのかわいい形の辛味大根、うっとりとするような美しい形の洋梨、ヤーコンという不思議な野菜、ホトトギスや様々な色の菊の花、大喜びで見学しました。野菜販売のおかあさんは「野菜や花の美しさ、人には作れない色や形を子ども達にいっぱい見せてあげるといいよ。感性が豊かになるんだよ。」とこっそり教えてくださいました。
【作り方は2003年のページでどうぞ】

ろうそくを灯す

いろんな表情

満足でみんなイイ顔

話がつきない

野菜の販売を見学

お問い合わせは佐藤デザインルームへどうぞ E-mail:info@design-sato.com